ジョヴァンニ・ドメニコ・ティエポロ Giovanni Domenico Tiepolo

ジョヴァンニ・ドメニコ・ティエポロ(1727-1804)はイタリアの画家。かのジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロの息子さんで、13歳ごろから父の工房で働いていたようです。

素朴な生活をしているサテュロスやケンタウロスのインク画をたくさん残してくださっています。それもかわいいとしか言いようのない作品ばかり。会って直接お礼を言いたいくらい感謝しています。

Satyr Leading a Centauress Who Holds a Satyr Child (before 1804)

Giovanni Domenico Tiepolo | Satyr Leading a Centauress Who Holds a Satyr Child | The Metropolitan Museum of Art

どういったご関係なのでしょう。母がケンタウロスで父と長男がサテュロスな家族なのでしょうか。すごくいいと思います。くっついてる帽子らしきものもかわいい。かぶって。

Satyrs Carrying Baskets of Provision for Their Families (1771-1791)

Giovanni Domenico Tiepolo | Satyrs Carrying Baskets of Provision for Their Families | The Metropolitan Museum of Art

いっぱいいる。顔もけっこう全員適当だ。かわいい。

Satyr Family in a Wild Landscape (1771-1791)

Giovanni Domenico Tiepolo | Satyr Family in a Wild Landscape | The Metropolitan Museum of Art

家族全員サテュロス！すばらしい！足元にタンバリンやパンフルートとおぼしきものが転がっているのも良い。あと左端の尻がかわいすぎる。

Centaur Holding Up a Youthful Satyr (before 1804)

Giovanni Domenico Tiepolo | Centaur Holding Up a Youthful Satyr | The Metropolitan Museum of Art

これもどういったご関係なのでしょう。しかし何であってもかわいい。また足元にパンフルート落ちてる。ありがとう。