2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ローラン・ド・ラ・イール(1606-1656)はフランスの画家。スタイルとしてはマニエリスムに属するようです。 油絵はそんなマニエリスムらしい、筆跡の見えないツルンとした感触の作品が多いですが、版画作品はわりとガサっとした感触の人物画も見られるようで…
フェルディナント・リーク(1859-1937)はドイツの画家。ワーグナーのオペラの絵画化の仕事が有名です。 A Mermaid Tempting a Satyr into the Water (1917) A Mermaid Tempting a Satyr into the Water Painting by Ferdinand Leeke - Pixels 波がめちゃくち…
ジュール・スカルバート(1851-1928)はフランスの画家。パステルによるほんわかした表現が特徴的です。 The Three Graces Dancing With A Faun (before 1928) File:Jules Scalbert - The Three Graces Dancing With A Faun.jpg - Wikimedia Commons ぐるぐる…
スタニスワフ・ボフシュ・シエストチェンチェヴィチ(1869-1927)はリトアニアの画家、イラストレーター。貴族の出で潤沢な画教育を受けたようですが、作品のモチーフは見た感じウマやトリなど素朴な風景が多めです。 Танец (1896) File:С. Богуш-Сестранцэвіч…
ゲオルク・ミュラー・ブレスラウ(1856-1911)はドイツの画家。ドレスデン分離派(Dresdner Sezession)のメンバーだったようです。ウィーンとミュンヘンは知っていましたがドレスデンにも分離派があったんですね。 Faun und Nymphe (before 1911) File:Georg Mü…
ルドルフ・コラー(1828-1905)はスイスの画家。クールベやコローからの影響が指摘されつつも、ウシやウマの描写にかけては他の追随を許さない画家のようです。確かにウシやウマだけの絵なのに神話画を見ているようなおごそかな気分になる作品ばかり。 Drei Fa…
アゴスティーノ・ヴェネツィアーノ(1490-1540)はイタリアの版画家。ルネサンス最盛期からローマ劫掠を経たその後まで、キャリアが激動の時代と大かぶりしている人のようです。 Print, Grotesque Ornament with Satyrs, from a set of twenty ornament panels…